お看取りについてのブログ

お看取りエピソード

娘様への愛情を最期まで

vol.14  T様/女性(85歳)
医師到着までの最期のひととき 娘様から「挿入された胃管から、コーヒー残渣様(ざんさよう)の排液が多量で苦しそう」とご連絡があったため、ケアマネと看護師が伺わせていただき、座薬とHOT(在宅酸素療法)の機械を急いで整えさせていただきました。

ご家族で見守られたエンゼルケア

vol.13  S様/女性(74歳)
最期まで頑張られたS様 S様のエンゼルケアは、ご主人様、娘様、息子様が見守られる中で行われました。医師も到着しており、血圧が低いのにもかかわらず、ここまで本当によく頑張られてすごいお母様ですとお話がありました。癌になりたくさんの手術を受けた

ご家族様の心に残るお見送り

vol.11  Y様/女性(93歳)
明け方のご逝去 T病院の看護師長から、Y様のご逝去のお知らせがありました。4時の巡回の時には寝息をたてて眠っていましたが、朝5時に呼吸が停止し、ご家族に見守られながら旅立たれたそうです。T医師からは「娘様は2ヶ月間よく頑張ってくださいました

改めて頂いた課題

vol.10  S様/男性(70歳)
最期の場所にご自宅を希望されながらも、最終的に病院へ ご本人様は伝統継承者である漆職人の方でした。 状態変化がある中、酸素吸引されながらも「自宅で仕事を続けることは、生きている意味があること」と日中はお傍でお弟子様に見守られながら、大切な時

お孫様のたくさんの気持ちに包まれて

vol.9  N様/女性(72歳)
夕刻のメロディーが流れる中で穏やかに永眠 N様はご家族に見守られ穏やかに在宅にて永眠されました。最期の一息は、5月の夕刻千代田区の17時のメロディーが流れる音と同時にでした。 その日は介護士が朝に訪問をして、主治医も往診、17時には私やS看